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商品詳細

QuicX68k U2S


QuicX68k U2S
X68000 USB Keyboard & Mouse 変換BOX
商品番号 LT_X68K_KMV01
商品名 QuicX68k U2S
定価
販売価格 6,600円
税別価格 6,000円
メーカー LUNA テクノロジー
在庫

数量:

X68000 USB Keyboard & Mouse 変換ボックス QuicX68k U2S

QuiX68k U2S
本製品は現在のデスクトップパソコンで標準的に使用されているWindows用USBキーボードおよびマウスを
X68000で使用出来るようにする為の変換ボックスです。(※USBハブ機能が無いタイプのみ。)
※基本はキー数108(日本語)のみの対応になります。
最初に本器にあるDIPスイッチを設定するだけで簡単にご利用になれます。
ワイヤレスキーボード&マウスもご利用でき、スッキリした環境でX68000をお使いになれます。
またX68000の専用キーにはキーコンビネーションで対応しており、X68000の全てのキー入力が可能です。

QuicX68k U2Sの電源はX68000からの供給だけで動作可能です。 ですがX68000は発売からかなりの年月がたっており、電源供給能力に不安がある場合、 外付けACアダプターにも対応しています。 ※ACアダプターは付属しておりません。必要な方は別途お求めください。 ※ACアダプターをご利用になる場合、終了時はX68000の主電源およびQuicX68k U2S からACアダプターを取り外してください。
ACアダプターの仕様
5V出力でDCジャック寸法が内径2.1mm、外形5.5mm、中(+)をお選びください。
USBタイプの電源アダプタをお使いの場合はUSBコネクタを上記仕様のDCジャックに変換するケーブルの
組み合わせでご利用いただけます。
ACアダプターを使用している場合、X68000の電源が切れると数秒後に自動的にACアダプターからの
電源供給も遮断されます。

主な特徴
〇組み込み系CPUは実績と信頼性の高い高性能16ビットCPUを採用。
〇部品実装は鉛フリーはんだを使用。
〇X68000の電源供給が不安な時、または消費電流の多いマウスやキーボードをUSBに接続する場合、
ACアダプター(5V)の外部電源の入力が可能。
DCジャックの寸法:内径2.1mm、外形5.5mm、中(+)です。
〇導電性ポリマを使用した自己復帰(リセッタブル)型のヒューズをACアダプタ入力及びUSB電源出力に使用。
〇動作クロックには高精度の水晶発振子を採用。
〇USBハブに対応していませんので機器は直接接続してください。
また、ハブ付きキーボードには対応しておりません。
〇USB規格に準ずるキーボード、マウスのクラスをサポートしていますが特殊な仕様のキーボードとマウスはサポートしていません。
〇市場すべてのUSBキーボード、マウスを確認できておりません。そのため動作しないキーボード、マウスがあります。

注意事項
X68000のキーボード端子はX68000が終了後も5Vが通電しており、電流が消費されています。
利用後はX68000の主電源を落とし、ACアダプターを接続時は取り外してください。

DIPスイッチ
DIPスイッチ
変換ボックスQuicX68k U2Sの後部に起動時の動作を決めるDIPスイッチがあります。

QuicX68k U2Sの後部側

BOX 後部

DIPスイッチにより変換ボックスQuicX68k U2Sの動作モードを切り替えることができます。
デフォルト(出荷時)はすべてOFFの状態です。

各DIPスイッチの動作モード

DIPスイッチ1
DIPスイッチ1 ON
OFF 通常モード
キーボードとマウスをUSBでご使用になる場合はこのスイッチはOFFにします。
(※注意:標準のX68000のマウスは絶対に接続しないでください。)
ON キーボードオンリーモード
マウス機能をOFFにします。これはマウスは標準のX68000のマウス使用し
キーボードだけUSBキーボードを使いたい場合に使用します。

DIPスイッチ2
DIPスイッチ2 ON
OFF 通常モード
通常モードで通知機能は動作しません。
ON 状態通知モード
特殊コマンドにより、状態を通知可能にするモードです。
詳細は状態通知モードをご覧ください。

DIPスイッチ3
ON リザーブ(将来のため)
このスイッチは本バージョンでは未使用です。

DIPスイッチ4
未使用
このスイッチは未使用です。


X68000の専用キー割り当て仕様
ここではELECOMのワイヤレスキーボードを例に説明します。
キーボード


Windows対応のキーボードについて

キー配列

GUI Key

※上図のWinキーはGUIを示します。
Windowsアイコンがあるキーボタン、Windowsのロゴキー、ここではGUIキーと呼びます。



※上図のAPPキーはApplicationを示します。
メニューのアイコンがあるキーボタン、Applicationキーと呼びます。

X68000で使用する場合のコード割り当て

X68Kでの配置

※キーボードの種類によっては配置が変わる場合があります。

X68000でのキーの使われる方を下記の表にまとめています。
左がウインドウズのキーコードで右がX68000でのキーコードになります。

割り当て表


コンビネーションについて

GUIキーもしくはAltキー押しながら使用すると別のコードを出力することが可能になります。

GUI +
赤文字の所がGUIキーを押した時に割り当てられたキーコードです。

GUIキー +

Alt +
赤文字の所がAltキーを押した時に割り当てられたキーコードです。

Altキー +

詳細:

@ F1〜F10
@  Function キー 通常時はF1〜F10はそのままF1〜F10に対応しています。
    GUIキーとのコンビネーション(GUIを押しいる状態)で
    F1=XF1、F2=XF2、F3=XF3、F4=XF4、F5=XF5,
    F6=ひらがな、F7=全角、F8=かな、F9=ローマ字、F10=カナ入力となります。

A F11, F12
A  Function キー F11〜F12
    F11=OPT1、F12=OPT2

B PrintScreen, ScrollLock, Pause Break
B PrintScreenキー、Scroll Lockキー、Pause/Breakキー
    PrintScreen=COPY、Scroll Lock=BREAK、Pause/Break=BREAK

C NumLockキー、'/'キー、'*'キー、'-'キー
C NumLockキー、'/'キー、'*'キー、'-'キー
    通常時、NumLockはCLR、その他、'/'、'*'、'-'はそのまま、'/'、'*'、'-'に対応
    GUIキーとのコンビネーション(GUIを押しいる状態)、
    またはAltキーとのコンビネーション(Altを押しいる状態)で
    NumLock=CAPS、'/'=記号入力、'*'=登録、'-'=HELPとなります。

D Insertキー、Homeキー、PageUpキー
D Insertキー、Homeキー、PageUpキー
    GUIキーとのコンビネーション(GUIを押しいる状態)、
    またはAltキーとのコンビネーション(Altを押しいる状態)で
    Insert=かな、Home=ローマ字、PageUp=カナ入力となります。

E GUIキー、Altキー、無変換キー
E GUIキーとAltキーは本システム専用になり、割り当てはありません。
    通常時、無変換キーはXF1
    Altキーとのコンビネーション(Altを押しいる状態)で
    無変換=XF2になります。

F 変換キー、カタカナひらがなローマ字キー、Altキー、Applicationキー
F Altキーは本システム専用になり、割り当てはありません。
    変換キー、カタカナひらがな/ローマ字キー、Applicationキー
    通常時、変換=XF3、カタカナひらがな/ローマ字=ローマ字、Application=XF5
    Altキーとのコンビネーション(Altを押しいる状態)で
    変換=XF4、カタカナひらがな/ローマ字=かな、Application=カナ入力
    GUIキーとのコンビネーション(GUIを押しいる状態で
    カタカナひらがな/ローマ字=ひらがな

その他のコンビネーション
GUIキーを押しながら

GUI コンビネーション

※テンキー側の数字は未使用です。

Altキーを押しながら
数字1〜0はF1〜F10
数字0はF10です。
※テンキー側の数字は未使用です。


その他の機能

LEDについて
本製品のフロントにLEDが4つ並んでいます。
一番右のLEDはACアダプターからの電源供給がある時に点灯します。
その他3つのLEDはDIPスイッチの状態により表示する意味が異なります。
通常(DIPスイッチ2がOFF)の時は
LED左 USBを認識した時に点灯
LED中   キーボードのGUIとマウスの右クリックに反応
LED右   キーボードのALTとマウスの左クリックに反応

LEDについての説明図

状態通知モード

DIPスイッチ2ON

DIPスイッチ2がONで本製品を起動すると状態通知モードになり
特殊コマンドが有効になります。
 
特殊コマンドの使用方法
バージョン表示コマンド
    X68000側をコマンドプロンプトの状態にして
    GUIキー + Altキー + Vキー を押すと
    バージョン情報が表示さてます。
    ソフトウェアのバージョンとハードウェアのバージョンが表示されます。
  
LED表示モード  
    LEDの表示パターンを切り替えます。
    切り替えることでX68000のキーボードに対応した7個のLEDの状態が確認できます。
    
LEDの位置

    使用するLEDは左の3つ”状態を通知LED”です。

1)
GUIキー + Altキー + 1キー

    GUIキー + Altキー + 1キー を押すと
    状態通知LEDの表示が左から

LED1

LED2

LED3

全角

ひらがな

INS


2)


    GUIキー + Altキー + 2キー を押すと
   状態通知LEDの表示が左から

LED1

LED2

LED3

INS

CAPS

コード入力


3)
GUIキー + Altキー + 3キー

    GUIキー + Altキー + 3キー を押すと
   状態通知LEDの表示が左から

LED1

LED2

LED3

コード入力

ローマ字

かな



    GUIキー + Altキー + 0キー を押すと
    LEDの状態表示モードの解除